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ダイエットと運動効果の基本②まずは糖質を知ろう
東西線沿線・木場・東陽町のQOL向上 体質改善美容
°˖✧ 江東区の健康エステオーナー岩井のブログ ✧˖°
痩せたい!さぁ!運動しよう!
では何をしたら良いのだろう?
そんな方のために、
前回ダイエットと運動効果の基本①では
簡単に、運動(エクササイズ)の種類をお話しました。
今回は、運動と糖質の基本的な関係を。
「炭水化物」「糖質」という言葉も
近年ずいぶん一般的に使われるようになりましたね。
糖質=太るもの、みたいな認識に偏っていて
本当に困ります。
その間を!理由を!疑問に思って、知ってくださいね^^
なぜ糖質が、太る・痩せるということに関わるのかを。
米も小麦粉も芋類など炭水化物も、お砂糖も、
それらはみんな「糖質」で構成されています。
糖質は、口から入り、体内で「ブドウ糖」まで分解されます。
糖の最小単位はグルコース(ブドウ糖)で、
私達の体はこのグルコースを血中に放出してエネルギーとして使用したり、
グリコーゲンという貯蔵形態に変えて、体内で貯蔵したりします。
よくできていますでしょ?
私達の体はオートで貯蔵したり使用したり、上手に働いているのです^^
消化され小腸で吸収された糖質は、肝臓に運ばれます。
一部はグルコースの形で血中に運ばれ、(これが血糖)
筋肉は血中からグルコースを取り込み、グリコーゲンの形で貯蔵します。
つまり、
血液中と肝臓と筋肉に糖質は貯蔵されている、
という認識を持ってみてください。
そして
それぞれには、糖の貯蔵量の上限があります。
食後に血糖値が上昇すると、
①血液中の上限を超えた量は→筋肉中に蓄えられます。
②筋肉でも上限を超えた分は→肝臓に貯蔵されます。
③肝臓でも上限を超えると…
→超過分はすべて脂肪細胞の中に体脂肪として蓄えられるのです。
過食や糖質過多の場合は常にこれが起こっています。
「摂りすぎ」た超過分が、着実に体脂肪を増やし続けています。
運動は、この逆のルートを辿ると考えてください。
筋中、血中、肝臓に貯蔵分の糖を使いきると、
脂肪細胞の中に溜めておいた分を分解して、
糖を使ってエネルギーをつくり出します。
だから、たくさん食べるのもね
元気でいいんですけど、
運動もしないとね。
多すぎる糖に体内を傷つけられながら、
同時に体脂肪が増えて、重くなっていきます。
余分な体脂肪をお持ちの方は、
「使うための糖が貯蓄されている」と思ってください。
運動に使ってもらうのを、今か今かと毎日待っていますよ?^^
糖質の働きは決してこれだけではありませんが、
運動と血糖値の関係を知って頂きたくて、
今回はこのような内容にしました。
「運動で痩せる」システム、
「糖質過多で太る」システムは、こういう事です。
次回は
筋肉についてのお話をしようかと思います(^^ゞ
一日5分でいいからストレッチ
一日40分でもいいからウォーキング、してみてくださいね。
それだけでも
全然しないよりはかなり機能的な体になっていきますよヽ(^o^)丿
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