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この記事はちょっと長いです。

 

お時間に余裕のある方は、お読みいただけたら幸いです。

 

 

 

 

私がいわゆる美容業に就いたのは、

 

26歳の時でした。

 

銀座のエステサロンで働き始めて、それは多くの方と出会いました。

 

宝物のような出会いもあれば、そうでないものもありますし、

 

それ以前の今までの職場経験をふまえても、

 

「ひとりで発展できる仕事がしたい。手に職系だっ」そう思って

 

機械を扱う人ではなくて、手を使うマッサージ関連の仕事の方へシフトチェンジしました。

 

 

 

マッサージ関連のサロンで働くと、

 

意外とその業界の方々はエステというものを知りません。

 

美容や健康をうたう割には、美容と健康そのものに詳しくないのです。

 

私は21歳からエステに通い続けていたので、

 

肌のしくみや循環にさほど詳しくないマッサージ業界に疑問を抱きました。

 

 

 

技術経験を積みながら、勉強を重ねながら

 

お客様に、理屈だけじゃなくて、目と手でアドバイスを理解してほしくて

 

自分の体を鍛えるようになりました。

 

過去の役者時代ににしたことのあった、殺陣やアクション稽古での経験や怪我は

 

ここで大きく役立ちました。

 

 

 

 

 

 

長年人の体を触って仕事をしていると、

 

現在の医療体制にも、多くの疑問が生まれてきます。

 

「なぜ？」

 

それを知ることが出来るのも、医療従事者のみなのではと感じ、

 

まずは国家資格をとることから頑張っています。

 

 

 

そんな私は

 

機械も使うし、手もオイルも使うし、エクササイズも指導します。

 

ダイエットにまつわる資格を取った上での食事指導もします。

 

 

 

たかが一個人の人生の中にも、たくさんのドラマがあります。

 

 

その中でいちばん大切なもの、

 

それは技術でも知識でも外見でもなく、「人」です。

 

すべてのエネルギーはここからでした。もちろん今も。

 

 

 

私の仕事というのは、お客様方の生活において

 

ほんの極一部でしかありません。

 

でも、私にとってはほとんどすべてに当たり、

 

お客様の極一部で頂けたもの、それが私を大きく成長させてくれました。

 

 

 

その一部で頂けたもの、それをたくさん持っているということが

 

セラピストとして本当に幸せだと、思っております。

 

 

 

よく、芸能人のお客様が来店されることを自慢するサロンがありますが、

 

お客様の名声や個人情報を危険にさらす不届きな行為だと、憤りを感じます。

 

 

 

そんなことよりも、私は

 

当サロンのお客様のピカピカ度を、世間に自慢したい。

 

こんなに綺麗な心を持った、体も心も美しい方々がいらっしゃることを本当に自慢したい。

 

そして私はこんな方々のケアをさせていただいていることを

 

大きな声で自慢したい。

 

「さすが私のお客様！」

 

・・・ニュアンスがちょっと違って聞こえるかもしれませんが（笑）、

 

その意味合いは、

 

「さすが私のお師匠様！」という意味に等しいのです。

 

今の私は、たくさんのお客様に出会ったからこそあるのだということ。

 

多くのお言葉をいただいたから、今があるということ。

 

誰かに新しく出会えるのも、かつて誰かがくれた言葉があってこそなのです。

 

本当にそうなのです。

 

 

 

この週末もキラキラの連続でした☆彡

 

私に喜びをたくさん与えてくれながら、皆さんはどんどん美しくなられていく。

 

 

20代に「ひとりの仕事」を望んで手にした職が、

 

今や日々誰かとつくり上げる毎日へと変わっています。

 

 

幸せ者ですみません（笑）

 

いつもありがとうございます<m(__)m>☆彡

 

 

たくさんの恩返しを胸に、今後も精進したいと思います☆彡