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東西線沿線・木場・東陽町のQOL向上　体質改善美容
°˖✧ 江東区の健康エステオーナー岩井のブログ ✧˖°

 

一般的に広まっている『代謝』という意味。

 

代謝が良い、悪い、高い、低い、とよく聞きますよね。

イメージで話されている方も多いのかな、と思います。

 

今日はわかりやすく、

日常生活に沿ってお話していきます。

 

代謝とはズバリ、体内で起こるエネルギー産生、エネルギー運用のことです。

同化作用や異化作用といって、

 

熱や燃焼状態をつくることも代謝、

 

胃液や腸液など、それを分泌したりまた食物を分解することも代謝、

 

吸収して蓄えることも代謝、

 

新陳代謝して新しい皮膚や骨をつくるのも代謝、

 

排便や発汗、排熱や排泄などの排出効果というのも代謝です。

 

たくさん汗をかける人を代謝が良い、と言ったりしますが

頭ばかり汗をかいて下半身から汗が出ない人であったら、

それは冷えのぼせの可能性があるので

必ずしも代謝が良いという状態とは言えません。

 

発汗は出来ますが、下半身の血流は循環力が下がっています。

 

また、

体重計に表示される基礎代謝、

そのカロリー数が大きくて、太っていても基礎代謝は高いの～！とうっかり喜んでいると

ちょっと残念かもしれません。

それが燃焼できる力だと判断するのは間違いです。

 

体が大きい人は、大きい分の肉体を養っていかなければならないため基礎代謝は高いです。

何もしなくても、運営していかなければならない脂肪や筋肉の組織がいるので、

基礎代謝に使う熱量は当然それが少ない人よりも多くなります。

 

この場合、この数値だけに着目して

筋肉が増えて燃焼量が上がった、と勘違いするとダイエットは成功しません。

 

 

 

代謝は、ダイエットにまつわる言葉ではありません。

ダイエット中の人だけに必要なものではなく、

すべての生命体に関連するものであり、

代謝を感じて毎日を生きてほしいなと思います。

 

次回は

お食事にまつわる代謝のお話をします☆彡